何で留学したの?なんでニュージーランドだったの?
色んな人に同じ事を何回も訊かれたけど、別に英語なんて好きじゃなかったし喋れなかったし、ココに来た時は首都さえもどこだか知らなかった。けどそんな土地に私は4年間も居た。
何か始めることのきっかけは、結局のところなんでもいいのかもしれないし、無ければ作ればいいのだろうけど、上手くいくかどうかは、その人次第だろうね。
日本の高校生活にも、何回か憧れた。帰ったら弟が高校生で、なんとなく楽しそうなのもあったし、
単純に制服がかわいいとか、駅前歩いている女子高生見て、青春してんなぁ、とか。ここでの生活が、楽しかったわけじゃないけど。むしろ、濃かった。休み時間はひたすらシモネタトークに費やして、ある人
から、俺はゲイなのだと告白され、最初は驚きつつもそのうち感覚麻痺して、放課後は日本と違ってたっぷりあるから、学校帰りに友達とモールに行ってスタバ食べて。
と、余裕かましつつも、Year12 &13の時の後半は、ひたすらアートな人間になっていた。
自分で取っておいてなんだけど、Painting, Design and GraphicsのDead lineが年末に一気に押し寄せてくるのは、正直死ねる。何度窓から飛び降りようと思ったことか。
ただ描けば良いって思ったら大間違い、なんだぜ?それなりのクォリティと意欲とオリジナリティとその他諸々を要求されるから、Designとか取ろうと思ったら、まず根性と気合を用意することをお勧めする、と提出日前日の朝5時半に学校行ったり、ほぼ徹夜状態を一ヶ月ほど繰り返した奴が申しております。
そんなにきついの?と、思うだろうけど・・・課題として処理するのか、それとも自分の作品として提示するのかによりけり。日本だったらヘタだとか上手いとかを気にするけど、色々な画家やアーティストを見てみれば、案外そうでもないから、結局は自分の意欲次第。あなたが創れる自分の最高傑作を創ればいい、そうゆう事なのだと思う。好きであることが大前提だけど。
所詮学校の課題じゃないか、適当にやっておけばなんとかなるだろう、と思うのなら、それが貴方の実力です、ってことだと思う。投げやりにやるのだったら最初から取らなければいいわけだし。描いてボツにして、それを何回も繰り返して、自分が納得いくものを作るってゆうのは、簡単じゃないけど、自分が最も好きで、何を犠牲にしてでもやりたいと思ったことだから、私は最期まで諦めなかった。
前だったら、簡単に何でも投げ出して逃げてきたけど、少しは成長したかもな。
日本にあのまま居たら、今現在確実的にニート街道まっしぐら、もしかしたらネトゲ廃人だったかもしれない私が、大丈夫だったのだからやって出来ないことは無い。多分、きっと・・・・